緊急事態宣言から1年以上経ちました

昨年の4月7日に神奈川県に出された緊急事態宣言。マリッジサロン・サンマリのスタートが4月1日でしたから、コロナ下での出発でした。

この時プレッシャーだったのが、オンラインお見合いの導入。デジタル機器が苦手な私は「できるのか…」と青ざめておりました。

去年の4月18日に書いたブログ ↓ 読み返すと初々しいです


しかし「必要に迫られて」と「慣れてしまう」パワーはすごい。現在は電話感覚で、らくらく ZOOM 設定をしております。

もし今現在「恋愛苦手で…」「結婚興味なくて…」と言う方は、その気もち、いちど疑ってみてもいい (^^; 自分はこうだからは、意外とアテになりません。


メリットはあっても出会いを「消費」しない


さて、コロナ対策からのオンラインお見合い。浸透してくると「出向く時間を節約」「お茶代がかからない」「自然体で話せる」と、メリットがいろいろあったようです。

心理的・物理的負担が減ったことで、出会いの意識のハードルが下がった感じです。

ただカジュアルの許容は人それぞれ。画面に映り込んで「部屋が乱雑」「服装がラフすぎ」「バランスボールに乗っていた?…」と、本人は気づかないうちに減点もあったようです。

「これくらい、いいだろう」は要注意、 自然体と「だらしない」は紙一重ですね。

またオンラインでは、画面の向こうに「生身」の人間がいることをつい忘れがちに ― そして「次があるからいいや」のお手軽感覚になると、かえってご縁がつながりにくくなります。

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自室からお見合いできるけれど、部屋がぐちゃぐちゃは避けましょう

バーチャルとリアルの差をチェック

オンラインお見合いの上級者はバーチャル背景や美肌機能も、上手に使いこなされます。ただ便利だから気をつけたいのは、ご本人のイメージと離れた補正をしてしまうこと。

リアルな対面の時に、これがかえってマイナスに働いてしまってはモッタイない。

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バーチャルでは盛り上がったのですが…

サンマリの「オンラインお見合い」対応では、コンサル時に会員様の顔映りをいろいろチェックします。

まずは照度から始まり、映り込む顔の位置や大きさの確認、メガネの反射を調整したり、キメ顔(=いい笑顔)を見たりします。

判断の基準は(私がお会いした時に感じた)その方の魅力が、画面上でも伝わってくるかどうか。お相手に「実際に会ってみたいな」と思ってもらえるよう、ここはがんばります。


やはりリアルに勝るものなし


でも、オンラインでの出会いは、あくまできっかけづくり。

婚活のために特別の時間を割くという意識で、現場に出向くことが大事です。そうしてお相手と直に対面して、初めてわかることがたくさんあります。(例えるなら図版を見るだけでは「美術品」はわからない、美術館に行ってみよう、に通じますね)

コロナを機に、自分の部屋からお相手探しができる時代が、到来しています。

それでも生涯のパートナーと巡り合うためには、少しでも「いいな」と思えたら、部屋を後にして、会いに出かけていきましょう。

「この人とずっと一緒に」暮らせるかどうか、それがわかるためには、やはり「リアルに勝るものなし」だと思います。 

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