非常事態宣言下で「結婚していて良かった」と感じること~

このところ、コロナウィルス関連で「人との接触を8割減らしましょう!」と報道されることが多くなりました。ふだん自分はどんな生活を?と改めて意識させられます。

私はというと、早期退職をしてマリッジサロンを開いたばかり。おうち起業ですから期せずして、人との接触がうんと減りました。

本当はどんどん外に出て、いろいろな方とお会いしたい…「縁結び」エネルギーがぐるぐるしております。

ただ実感は、結婚しておいてよかったな~ということ。熟年結婚の私はシングルの時間も長かったので、その気楽さも十分堪能しておりました。

しかし「困難を乗り切る」ときには、パートナーの存在の心強さを感じます。

といっても、していることは、日中はそれぞれに用事を済ませて、夕方どちらからともなく「どこか散歩に行こうか~」とご近所を探検。お惣菜を買って帰って、お酒を飲んで寝ちゃう。そんな感じです。

先が見通せない状況で、滓のように疲れがたまってきます。でも他愛もない話をしたり、一緒にご飯を食べることで「日常」の意識を保つことができるのですね。

私の場合は、パートナーがいることで「起きなきゃ」「ご飯つくらなきゃ」で、生活のリズムが作れている。

そして何より、どちらかが倒れても、どちらかが助けてあげられる
新郎新婦:海辺で手をつなぐ

一人で生きていけると感じられたら、それは恵まれた社会

仕事で結婚問題のリサーチをしている知人が語ったことで、印象に残る話がありました。

それは「夜、女の子がコンビニに一人で行ける日本は、世界中にほとんどない平和な国。ただ少し平和ボケしているのでは?」という話。

24時間営業で提供される商品、頼もしい治安体制、よく整備された医療システム、考えたら本当に「たくさんの人」が協力しあっているからこそ、「一人で生きていける」という幻想を抱けるのですね。

たくさんの店舗が営業自粛しているこの頃、私は家を出てから「あ、そうか、今は買えないんだ」と気がつくこともたびたび。

人と接触しないでと言われるなか、食材の購入は、テイクアウトでなるべく地元のお店を使うようになりました。そこでちょっと交わす雑談が、とても嬉しいのですね。

ボタン一つでネット注文―デジタルで暮らしは便利になったけれど、人の心を癒すのは、ベタでアナログな会話とおつきあい

平常時は、「わずらわしいな~」と思ったりするけれど、「人は人に煩わされながら」みんなで生きている、とつくづく感じるこの頃です。

ワイングラスの影