ナミマガシワのブライダルアイテム~

婚活中の女性会員さまが教えてくれた、貝殻アトリエ・ジャリンコ

「結婚式では、ここのヘッドアクセを使うのが夢です」と楽しそうに語られて、こちらもほんわかハッピーになりました。

貝殻アトリエの主宰者は、アーティストのひらいでさつきさん。静岡県・蒲郡(がまごおり)の海岸でナミマガシワを拾って、ブライダルアイテムを制作されています。

2022年の年明け一番乗り!でお店をお訪ねできたので、今日はそのレポートをお届けします。

ジャリンコアトリエ
ナミマガシワのアイテムがいっぱいの店内。小さなお花がたくさん咲いているようでした

海岸の貝殻が生まれ変わって

海のない土地から来たひらいでさん。
初めて海岸で貝を見つけた時は、こんな気もちでした。

ピンク、黄色、白と
宝石のように輝く貝との出会い

貝殻拾いはまるで
宝探しのような気分でした

この輝きや色は
人工的に作ったのではなく
天然の貝が持つ特徴なのです


美大で染色を学び、自然の造形に惹かれていた彼女は、日常の中に 宝物 を見つけ出します。

ありきたりな物だった地元のナミマガシワ ― この貝を使って、ロマンティックな作品が次々に誕生していきました。

ジャリンコ
その始まりはお姉さまにウェディングボードをプレゼントしたことから

あるカップルのご成婚ストーリー


心に残るエピソードとしては、こんなことがあったそうです。

ある日、アトリエを訪ねて来たひとりの男性。過去のイベント出店時に、デートジャリンコのブースに立ち寄られた方でした。

アイテムに惹かれる恋人の様子を覚えていた男性は、なんと、サプライズ・プロポーズリング・オーダーに、はるばる来られたのでした。

依頼を受けてひらいでさんは、それは頑張って制作し、早々にお渡ししたそうです。「人生に関わることですから責任重大です」とプロ意識をもって語られていました。

そのプロポーズの場所は、海辺だったそう。驚いて喜ぶ 彼女の顔が、浮かんでくるようですね。

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アトリエの扉を開けると、小さな空間いっぱいに夢が広がります ※画像はジャリンコHPより転載

貝も人も出会いはご縁

ひらいでさんが大事にしていることの一つが、お客様とリアルに会ってのやりとり ―ご本人の雰囲気や想いに沿ったものをイメージするため、とても必要だと感じているそうです。

ただ、どんなアイテムが実際にできあがるかは、その時の貝殻しだい

拾った貝殻を重ねる時も「思っていた通りにはいきません」けれど、計算しきれないなか、貝の組み合わせで偶然「すごくきれいにお花の形が開いた時は感動します」とのこと。

「なんだか人との出会いに似ていますね」という私に、うなずかれていました。

ジャリンコのHPにもこんな言葉がありました。

海岸に流れついた貝殻が
美しい作品になるまでのストーリー

それはまるで
お二人の歩みと重なります

貝殻のティアラ

ワークショップで思い出づくりも

そしてこのジャリンコ開催の、とても楽しそうな企画はというと ― 材料となる貝殻を、二人で海岸で拾い集めるというワークショップです!

幸福を呼ぶ貝」と呼ばれるナミマガシワ。

一緒に集めたその貝で、世界にただ一つのオリジナルアイテムが創れたら、その名の通り、お二人に、海のように深い幸福が届きそうです。




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