十年かけて増えた体重は手ごわい

コロナ禍でおこもり生活が続いて、はや1年以上。その間、自分史上最高の体重を記録してしまいました。

ジリジリと増えた体重が落ちないことは、以前ブログにも書いたのですが ↓



肩コリと目の疲れもひどくなり「これはいかん!」と、近所のジムに通い始めました。

かつて45歳から婚活を始めた私ですが、今回改めて状況が「悪化してから駆け込むパターン」を、繰り返しているな、と反省しきりです。

それでも3か月間、ほぼ毎日コツコツ通い、その結果はというと…

全く体重に変化なし!でした (-_-;)

若い頃より代謝が落ちているとはいえ、ここまで手ごわいとはビックリでした。


結果が出なくても、継続できればチカラなり


さて変わらないまま4カ月目に突入すると、今度は「意味不明な怒り」がうっすら湧いてきます。

これは3か月後に変われると(勝手に設定して)期待していたからこそ。「いつになったら?」と、先が見通せなくなった時の継続が、いちばんシンドイですね。

人に「がんばって」というのは簡単です。

でもこの自身のプライベートな体験を通してつくづく感じたこと ―それは婚活中の会員さまに、うかつに「がんばって」とは言えませんということ。

だって、がんばられていますから。

代わりに「それでもなんとか続けてみませんか」が、実感です。

ただ、続けていれば「いつか夢は実現する」ということではなくて(大人になると、それこそが夢だとわかります)自分にとって、可能性を残しておけるかどうかということ。

そして果たして本当に「何も起きなかったか?」を、じっくり振り返ってみてほしいのです。

鏡猫04
あれ、なんかどこか変わった?

アクションを起こせば得られるもの

私のジム通いの経験から言えば、いいこともたくさんありました。

身体面では、
内臓脂肪率が下がりました、背筋が伸びて目の疲れがとれています。

精神面では、
心穏やかな時間が増えました。「やるだけのことはやっている」と思えるからですね。

環境面では、
ジムで様々な年齢と体型の人に接して、独りよがりなコンプレックスが無くなりました。

つまり(ゆるくまとめると)以前よりも「生きづらさ」がなくなったということ。体重に限って言えば、まだ落ちないけれど、得られたものは大きかった。

夢は人それぞれ。でもその共通の根っこに「生きやすさ」の希求があるなら、やはりアクションと継続が大事かなと思います。

一人でじっと考えていても、なかなか状況は変わらない。

お見合いフラレタ(くみみくさん)
いろいろ考えたから、明日やろう…で大丈夫?

行動すると教えてもらえる

他にもアクションを起こして得られるメリット、それは動いていると、いろいろな人が情報をもたらしてくれるということ。

「そう!痩せないのよね~」という共感。
「それ、お酒が問題では?」という指摘。
「そこの筋肉を意識して!」という助言。

人のチカラを借りることで、試行錯誤の時間と労力をセーブすることができる。

とりわけ、目標を達成をした人からの情報は参考になります。

これが「いつか自分なら、やればできると思うんだよね~どうかな?」では、言われた方も「そうだよね~… 」というしかない (^^; 夢の実現は語るより、さっさと始めた方がいい。

高い目標設定より、まずは小さく一歩を踏み出してみる。

一歩一歩で、ある時ふり返って、思いがけない距離と景色が目に入ってきて ― そんな瞬間に「自分やるな!」と、なんだか自分のことが好きになる。

そうして、同じように歩を進める人のことも好きになっていく。

これはダイエットの話でもありますが、婚活の話としてもあてはまる。

婚活がシンドイという人は、自分が今までやれてきたことを棚卸しして、婚活に応用してみるというのもやり方です。

「思い当たらない」という人は、まずは無理なく小さな一歩を、毎日進めてみてはいかがでしょうか。そして誰に遠慮することなく、自分の一歩を「やれてる!」と、いっぱい褒めてほしいなと思います。



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