行ってきました湘南の聖地

その昔、地中海沿岸を旅した時に、バスの車窓から、たくさんのオリーブ畑を目にしました。それが新婚旅行でしたので(のっけから恐縮です(^^; オリーブを見ると今でも、ほんわか幸せな気分になります。

調べたら、オリーブはほんとに「幸せを呼ぶ木」そして「夫婦の木」と言われているそうです。

そして最近、湘南は二宮町に、そんなオリーブの栽培地がある!と知って喜んだ私。サンマリとしても「それならば」と先日、ツアーに行ってきました。


オリーブの郷・まつき農園のオリーブツアー


今回参加した〈湘南でオリーブを楽しもう〉の主催者は「まつき農園

場所は、JR東海道線・二宮駅から車で5分ほど、川勾神社のすぐ隣です。



2012年からオリーブ栽培を始めた、松木秀雄さん。

観光農園の敷地内には、オリーブ染めのお店『コルヌーコピアイ』もあって、ここがツアーの集合場所です。

10時30分のスタートで、まず見学に向かったのが、同じ二宮町にある「ユニバーサル農場」でした。関東では老舗の栽培農家で、2004年から始められています。


広がるオリーブ畑がありました!


車を降りたところで出迎えて下さったのが、農場代表の濱田治郎さん。そのご案内で、テクテクと農道を歩いて、畑に向います。
オリーブ畑に至る道
畑に向かう道、気分は子ども時代の夏休み

ユニバーサル農場のオリーブの樹は現在、約550本ほど。植えてから3~4年で実が採れるようになり、1本の樹から、この農場では7㎏ほどの収穫があるそう。

濱田さん曰く「大木なら50㎏もありますが、収穫も機械にしたりと大変。うちはすべて手摘みで、良い実を選別して採って、オイルにすることができます」

そんな純国産の実・100%のオリーブオイルは、2011年から販売が開始されました。現在は季節に予約で入手できます。人気商品になっているんですね。

ユニバーサル農場主
オリーブへの愛情たくさんの農場主、関東での栽培とオイルの製品化にいちはやく成功しました。

オリーブを見て幸せ気分になれると言う私に対して、濱田さんは…

オモテとウラの葉の色が違っていて、その対比が綺麗だなと思います。そして、葉が先へ先へと、どんどん出てくる生命力がいいのでしょうか」とのことでした。

オリーブ近撮影
たわわに茂って、と言いたくなる枝がたくさん。風に揺れてキレイです。

多様性が大事な植物

濱田さんの畑には、何種類かのオリーブが植えられています。

これは「オリーブは1種類だけだと受粉しにくい植物で、数種類を一緒に植えると、実をつけやすくなる。花をたくさん咲かせる〈受粉樹〉の存在も大事です。」ということ。

なるほど、別の木の存在があってこそで実をつけるから、「夫婦の木」なんだと納得です。

オリーブのある空間で、すっかり気もちが癒されたところで、農場を後にしました。


まだまだ続くオリーブ体験


まだ小指の先ほどの小さな実は、9月には収穫前の大きさになるそうです。そのタイミングで、また参加できたら!と思う見学会でした。

と、ここまででもう、大満足のオリーブ体験だったのですが ― 実は、この後に控えた「まつき農園」での〈オリーブオイルを楽しむ 食べ比べ講座〉。これがまた、目からウロコの面白さでした。

二宮町のオリーブ体験・後編、乞うご期待です。







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吾妻山からオリーブ農園まで、二宮町は湘南の良さを体感できる穴場的エリアです。