コロナでも成婚数は過去最高~

いまだ続くコロナ下の暮らし。消毒マスクに、もはや違和感のないこの頃です。

そんな中、IBJ(日本結婚相談所連盟)では、2021年の年間成婚組数が『 10,402組(20,804名)』となりました。コロナ前を超える過去最高のカップル誕生です。

「コロナだから…」をかえって、前向きなアクションにつなげた方々が頼もしい。オンラインデートや屋外デートなど、様々な努力の賜物です。

「できない」理由を探すか「できる」ことを探すか ― 結果の違いがここで大きく現れます。まずはできることからが、ご成婚の秘訣です。

そういった意味で、やはり気をつけたいのが「仕事が忙しい…」という万能の言訳です。

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1時間目から6時間目まで全部「仕事」の時間割はマズイです

忙しいのが本当だとしても

とりわけ婚活中のお相手に安易に言うのは控えましょう。社会人になって、忙しくない人などいないと思うからです。

自分と同様に、お相手も忙しいのでは?と思い至れば、自然に感謝の気もちがわくはずです。時間を割いて、自分に会いに来てくれているのですから。

どうしても言いたい場合は「だから、こうしましょう」と提案とセットで。

「だから、来週で調整しませんか?」
「だから、オンラインデートしませんか?」

ご縁をつなげていくためには、前向きな提案がマストです。

ただ「忙しいんです」とゴロンと投げるだけでは、自分の立場を述べただけ。お相手としても「それで?」と感じてしまいますよね。

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実家暮らしの方はご用心…二人暮らしには、たくさんやることが出てきます

めでたしめでたしの次のストーリー

婚活は、お相手が見つかってそゴールではありません。真剣交際からは、たくさんの準備と手続きが始まります。

両家顔合わせや式の段取り、新居の手配、そして家事や育児の分担は?とちょっと考えただけでも、時間を要することばかりです。

そんな時、きちんと時間をやりくりして捻出できるかどうか ― 普段の時間の使い方が問われるのも、実は婚活です。

お互いに「忙しいんで、そちらで按配やっておいて」では、せっかく巡り合っても、ご縁はなかなか続きません。

お相手のために、喜んで自分の時間を割けること、そんなこともまた結婚に必要な「愛」なのだと思います。



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